【2023年注目】Web3コミュニティって知ってますか?

Umeko

Web3のコミュニティである「B-Verse」を運営しています!

世の中の人々が豊かになるお手伝いをしたいと考え、日々活動しています。

  • 最近、Web3っていう言葉を聞くようになったけど、なに?
  • Web3のコミュニティって、どういう団体なの?
  • 代表的なWeb3コミュニティを知りたい!

悩んでる人

こんな疑問を解決するお役に立ちたくてこの記事を書きました!

Web3とは

「Web3とは、Web 3.0とも呼ばれ、分散化とブロックチェーン技術の活用に重点を置いた、インターネットの次の進化を指す言葉です。これは、中央集権的なプラットフォームとサービスに支配されている現在のWeb2.0とは対照的です。スマートコントラクトや分散型アプリケーション(dapps)などのWeb3テクノロジーは、ビジネスの遂行、情報の共有、デジタル資産の管理などの新しい方法を可能にすると期待されています。」

(ChatGPTによる定義をDeepLで翻訳)

簡単に言うと、Web3とは、特定の管理者がおらず、プロックチェーン技術によって実現した分散型インターネットの概念を意味します。

もっと噛み砕いて言うと、Web3は、インターネットの次の時代として注目されているのです!

ブロックチェーン技術に基づくこのWeb3の世界には、DAO、DeFi、メタバース、NFT、暗号通貨など(後述)が含まれます。

情報発信が一方向であった「Web1.0」、SNSなど情報の発信者と受け手が双方向にコミュニケーションできるようになった「Web2.0」、そして特定のプラットフォームに依存しない新しいインターネットの概念である「Web3」が登場しました。

Web3は、パソコンやスマートフォンのように、今後オンライン体験を劇的に変化させると期待されています。

これまでの「Web1.0」「Web2.0」との違い

「Web1.0」「Web2.0」との違いを、下の表にまとめましたのでご覧ください。

Web1.0 1990年代からのインターネット。テキストや画像が主流で動的なコンテンツはなし。利用者の大半がコンテンツの閲覧者であり、双方向のコミュニケーションはほぼ不可。
Web2.0 2000年代からのインターネット。SNSの普及により、双方向でコミュニケーションが可能。開発者でなくても創作活動に参加することができる。プラットフォーマーであるGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)に情報が集約されることが課題に。
Web3 2020年代からのインターネット。ブロックチェーン技術を活用した分散型のネットワークで、中央管理者を必要としないことが特徴。インターネットの未来として注目されている。

Web3に関連するキーワード5選

次に、Web3に関連のあるキーワードを紹介したいと思います。

Web3の世界とは、切っても切り離せないキーワードを5つピックアップしました。

それでは、それぞれのキーワードについて、解説していきます。

DAO(分散型自律組織)

DAO(ダオ・Decentralized Autonomous Organization)とは、ブロックチェーン上で中央管理者なしで管理・運営される組織のことです。

共通のミッションに向かって、参加者全員が平等であり、かつ誰でも自由にDAOの活動に参加できることが最大の特徴です。

DAOの運営ルールや決まりごとは、基本的に全てがあらかじめスマートコントラクトに書き込まれており、そのとおり動作していることも検証可能であるので、透明性の高い組織体系といえます。

気まぐれに資金を使うことができる管理者も、帳簿を操作できる管理者も存在しません。

DAOは組織の運営方針に対してガバナンストークンをもつ参加者一人ひとりが投票を行うことによって意思決定がなされます。

DeFi(分散型金融)

DeFi(ディファイ・Decentralized Finance)とは、ブロックチェーンをベースとした金融システムのことです。

銀行などの仲介役なしで、個人間の取引ができます。

銀行がサポートしている大半のこと(利息の獲得、借入、貸付、保険の購入、デリバティブや資産の取引など)を行うことができます。

主にイーサリアム(Ethereum)のブロックチェーン技術を基盤に構築されており、一定の条件で取引を自動実行するスマートコントラクトという機能によって、さまざまな金融取引が可能になります。

中間業者がいないため、銀行など金融機関にお金を管理されないことが特徴です。

スマートコントラクトのコードは公開されており、透明性や検証可能性が高いといえます。

メタバース

メタバースとは、meta(メタ)とuniverse(世界)を組み合わせた造語で、インターネット上で利用できる仮想空間や仮想空間で行われるサービスのことを指します。

ソーシャルメディア、オンラインゲーム、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、暗号資産などの要素を組み合わせて、ユーザーが仮想的に交流できるようにしたデジタルリアリティです。

仮想空間上に自身のアバターを作成し、他者とコミュニケーションや、ゲームやサービスの受け取りなどが可能です。

今後は現実世界と同じように仮想空間上でビジネスや経済活動が行われていくと予想されています。

インターネットと同じように、メタバースは物理的に同じ場所にいなくても人とつながり、実際に一緒にいるような感覚にさらに近づけてくれることでしょう。

NFT

NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジブル トークン)」の頭文字を取ったもので、日本語では「非代替性トークン」という意味になります。

一般的に暗号資産に使用されるものと同じ種類のプログラミングを使用して作成されます。

ブロックチェーン技術によってデジタルデータに固有性を持たせることができ、中には数億円の価格がつくアート作品なども登場しています。

NFTはデジタルデータを1つ1つの「モノ」のように扱うことができる特性から、アート以外にもスポーツ、ファッション、音楽、ゲームなど、幅広い分野での活用が進められています。

暗号資産

暗号資産は、インターネット上でやり取りが可能な財産的価値があり、「仮想通貨」とも呼ばれていました。

銀行等の第三者を仲介することなく財産的な価値をやり取りできる仕組みで、ブロックチェーン技術によって記録・管理されています。

暗号資産は、取引を検証するために暗号化を使用するため、その名前が付けられました。

暗号化の目的は、セキュリティと安全性を提供することです。

暗号資産を送金すると、その取引は公開台帳に記録されます。そして暗号資産は、デジタルウォレットに保管されます。

代表的な暗号資産としてビットコインやイーサリアムなどがあり、「GMOコイン」などの暗号資産交換業者から入手・換金が可能です。

なお、暗号資産の支払いは、現実の世界で持ち歩かれ交換される物理的な取引ではなく、特定の取引を記述したオンラインデータベースへのデジタル記録として存在することとなります。

注意点としては、安定性が低く価格が急落する、ハッキング等によって暗号資産を失うなどのリスクが挙げられます。

Web3コミュニティとは?

それでは本題の、Web3コミュニティについて、解説します!

Web3コミュニティとは、Web3技術の開発・普及・活用に積極的に取り組む個人・団体の集まりを指します。ブロックチェーンプラットフォーム上で分散型アプリケーション(Dapps)やインフラを構築する開発者、Web3が可能にする新しいユースケースやビジネスモデルを模索する企業やスタートアップ、そしてWeb3がインターネットのあり方を変える可能性を信じている個人・団体などが含まれます。コミュニティは多様かつグローバルで、テクノロジー、金融、ビジネス、アカデミアなど、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。フォーラム、ソーシャルメディア、イベントなど様々なチャンネルを通じて協力・コミュニケーションを行い、知識を共有し、新しいソリューションを構築し、エコシステムを成長させています。

(ChatGPTによる定義をDeepLで翻訳)

Web3コミュニティは、オンライン上に構築された、同じ興味や趣向、価値観等を共有する人々が集まることができるバーチャルコミュニティです。

メンバーは、無料で参加することもできますが、有料のメンバーシップが必要となることもあります。

有料コミュニティの場合、従来のオンラインコミュニティでは、創業者やコミュニティのリーダーが、メンバーシップを販売していました。

Web3コミュニティでは、コミュニティメンバーはブロックチェーン上で発行されたデジタル所有権(トークン)を購入・共有することができ、その所有者しか参加することができない「部屋」に所属することができます。

これまでのオンラインコミュニティの会員制とは異なり、トークンによって所有権を持つということは、トークンの所有者がコミュニティを離れることになった場合、それを転売することができ、コミュニティへの参加が文字通り投資としても機能することを意味します。

もちろん、Web3コミュニティという概念は、新しく登場したばかりですので、様々な形がありますし、これからも既存のコミュニティの概念を大きく覆すような存在が生まれることでしょう。

Web3コミュニティは、Discordという、コミュニティアプリのサーバー上に構築されていることが多いです。

これから世の中にDiscord上に構築されたWeb3コミュニティが多く登場してくることでしょう!

Umeko

Discord上に、すでに多くのWeb3コミュニティが誕生しています。
あなたにあったコミュニティを見つけて、参加してみることをオススメします!

代表的なWeb3コミュニティ2選

Web3コミュニティについて少しイメージが沸いたことかと思いますが、よりイメージしやすくするために、代表的なWeb3コミュニティを2つ紹介したいと思います。

Ninja DAO - 日本最大級のWeb3コミュニティ

日本最大級のWeb3コミュニティーである「Ninja DAO」。

インフルエンサーのイケダハヤト氏が設立したDiscord上に構築されたコミュニティです。

現在参加者は、100,000人にも達しています(2023年2月時点)。

このコミュニティでは、Crypto NinjaというキャラクターNFTを用いて、様々なプロジェクトが企画・運営されています。

例えば、Crypto Ninjaを用いたYouTubeコンテンツの開発、メタバースのゲーム開発、小説、漫画など、様々なプロジェクトが企画されています。

Crypto Ninjaのスピンオフ企画で生まれたNFT、「Crypto Ninja Partners(CNP)」は非常に盛り上がっており、CNPの派生プロジェクトも多く立ち上がっています。

Discord上では、お互いに顔も名前も知らないメンバーどうしでプロジェクトが進んでいる事も多く、まさにWeb3の時代を実感できるコミュニティです。

興味がある方は、ぜひ参加してみてください!

Ninja DAO に参加してみる

My Crypto Heroes - 日本初のブロックチェーンゲームコミュニティ

My Crypto Heroes(マイクリ)は、歴史上のヒーローNFTと共にマイクリワールドの制覇を目指す日本初のブロックチェーンゲームです。

2019/8/21時点で、ブロックチェーンゲームとして世界No.1のユーザー数、トランザクション数を記録しています。

マイクリに参加するゲーマー達のコミュニティがDiscord上に存在していて、参加者は32,500人に達しています(2023年1月時点)。

ゲームを通じて、Web3に必須の情報(参加してみるとわかりますよ!)を学ぶことができます。

Web3時代の最先端を走る仲間ができるのは、かけがえのない経験となること間違いなしですよ!

マイクリ を始めてみる

Web3関連の情報は英語だと有益なモノが多い

Web3関連情報は、英語で取れる情報に有益なモノがあることが多いです。

本記事でも、いくつもの英語サイトを読みあさったうえで、説明を作成しています。

Web3の時代に、プレゼンスを高めるためには、英語力は必須です!

英語力を高めて、最先端の情報取りをして、ワクワクする時代を先取りしていきましょう。

Umeko

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私広島梅虎は、バドミントンの世界初のWeb3コミュニティである、

"B-Verse" (= Badminton Verse)

をDiscord上に設立し、運営しています。

B-Verse 紹介ページを見る

B-Verse の Discord を見てみる

まだまだ、初期段階ですが、今後、ワクワクするプロジェクトを世界各地で展開していくことを夢みています!

まとめ

この記事では、Web3やWeb3コミュニティについて、解説をしてきました。

インターネットの次の未来として期待される、Web3の世界。

いち早く、最先端の情報を取り込み、時代を先取りすることで、ワクワクする人生を過ごしましょう!

Umeko

僕も、B-Verseでの活動を通じて、ワクワクするプロジェクトを手がけていくことができたらと考えています。

ぜひ応援をお願いいたします!