英会話は文法がめちゃくちゃでもOK？文法が後回しで良い理由

こんな悩みを解決するお役に立ちたくてこの記事を書きました。

英会話学習の中で、「どうしても文法の勉強って得意じゃないんだよなぁ」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そんなみなさまの背中を押す意味もこめて本記事を書きましたので、お役に立つ情報をお届けできると信じています！

英会話は文法をマスターしていなくても良い理由

英語を学ぶ上で、文法をマスターすることはもちろん重要です。

しかし、「英会話」を上達させるうえでは、文法を完璧に理解することは必ずしも必要ではありません。

英会話でコミュニケーションを取るためには、文法よりも重要なことがあるからです。

英会話を始めた初級者のうちは、文法をマスターしていなくても良い理由を3つ挙げました。

• コミュニケーションが優先だから
• 会話のフローが大切だから
• 英会話の学習を楽しむため

ひとつずつ見てみましょう。

コミュニケーションが優先だから

英会話はコミュニケーションツールであり、相手に自分の意思を伝え、相手の意思を理解することが大切です。

文法が正確である必要はありません。

たとえば、日本に遊びに来ている外国人に話しかけられた場面を想像してください。

• 外国人Ａ：「映画館　どこ　観たい　スラムダンク」
• 外国人Ｂ：「スラムダンク　観たい　どこ　映画館」
• 外国人Ｃ：「どこ　スラムダンク　映画　観たい」

もうおわかりですね。

「スラムダンクが観たいのですが、映画館はどこでしょう？」
と聞かれているのが、イメージできると思います。

立場が逆になっても同じ事です。

このように、文法の間違いがあっても、お互いが理解できればコミュニケーションは成立するものです。

実は、ネイティブスピーカーだって、文法を間違えて話していることもあるのですよ！

会話のフローが大切だから

英会話では、会話のフローを意識することが重要です。

つまり、相手が何を言いたいのかを理解し、それに対して自分が言いたいことを伝える、ということです。

会話のフローをスムーズにするためには、文法よりも日常会話で使われる単語やフレーズを覚えることが重要です。

会話のフローを意識し、自分自身が英語で自由に話すことで、英会話力を身に付けることができます。

ちなみに、これから英会話を学び始める方にオススメのフレーズブックはコチラです！

英会話の学習を楽しむため

英会話を学ぶからには、学ぶ過程自体も、楽しい経験にしたいものですよね。

文法にこだわりすぎると、学習の過程が苦痛になってしまうことがあります。

英会話を学ぶうえで、楽しんで続けることが何よりも大切です。

文法をマスターすることも大切ですが、楽しく学びながら、英語でのコミュニケーション力を高めることが重要です。

それでは何から勉強すればよいのか？シンプル・イズ・ザ・ベスト

ここまでお伝えしたとおり、英会話を学ぶうえで、文法よりも重要なことがあります。

とてもシンプルですが、英会話を学ぶ際に、まっさきに取り組むべき重要な3つのポイントをお伝えしますね。

• 単語を覚えまくる
• インプットをしまくる
• とにかく話してみる

それでは、それぞれのポイントを見てみましょう。

単語を覚えまくる

まずは英語の単語をたくさん覚えることが、英会話力を伸ばすうえで重要です。

単語を覚えることで、自分が何を言いたいのかを相手に伝えることができるようになります。

記事の前半で記載した、以下が良い例ですね！

• 外国人Ａ：「映画館　どこ　観たい　スラムダンク」
• 外国人Ｂ：「スラムダンク　観たい　どこ　映画館」
• 外国人Ｃ：「どこ　スラムダンク　映画　観たい」

インプットをしまくる

英会話を学ぶ上で、インプットをしまくることも重要です。

インプットを続けることで、単語であったり、よく使うフレーズが頭に残るようになるからです。

英語のニュースや映画、ドラマなど、様々な英語のコンテンツを聞くことで、自然な英語表現を学ぶことができます。

自分の興味のあるコンテンツを用いて勉強することで、モチベーションの持続にもなりますね！

とにかく話してみる

英語を話す機会を増やすことも、英会話を上達させるうえでとても重要なポイントです。

話す練習をしなければ、絶対に英会話ができるようにはならないからです！

英会話のレッスンを受けたり、英会話をしゃべるコミュニティに飛び込んでみたりすることで、自分から英語で話す機会を増やすことができます。

日々の独り言を英語に変えてみる、なんていうのもオススメですよ♪

手軽に話す機会を作れるオンライン英会話なら、気軽にレッスンを受けられる「レアジョブ」がピッタリです！

一生、文法を勉強しなくてもよいのか？

それでは、一生、文法を勉強しなくてもよいでしょうか？

答えはNo！

英会話を学ぶうえで、文法を完璧に理解することは必要ありませんが、一生文法を勉強しなくてもよいというわけではありません。

例えば、時制や品詞を理解しておくと、より正確に自分の意思を伝えることができます。
また、プレゼンテーションやスピーチをするときなどは、文法が正しくないと、説得力に欠けます。

しかし、文法にこだわりすぎることは、英会話学習の障害になることがあります。
例えば、文法を完璧に理解できていないという思い込みがゆえに、ミスを恐れ、実際に英語を話す機会が極度に少なくなってしまうことがあります。
これでは、英会話はいっこうに上達しません。

また、文法を完璧に理解していても、単語力やリスニング力が不十分な場合、実際にコミュニケーションを取ることができません。
そのため、英語学習の初期の段階では、文法よりも英単語やフレーズを覚えること、そして実際に話すことを重視することが大切です。

まず始めるキッカケにしてほしい

ここまで読み進めてくださったということは、英会話の学習では、文法は後回しにしてしまってもよい、ということがおわかりいただけたかと思います。

そうだとしたら、まずは小さくても良いので、一歩を踏み出してほしいと思います。

始めることで、見える世界は変わってくるし、未来もどんどん動き始めます。

なぜならば、何かを始めることで、「できる喜び」や「できない悔しさ」を味わうことができるからです。

人間そういった想いに触れることで、成長します。

「もっと学んでみたい」と思えるキッカケになれば、もうけもんです！

ちなみに、始めの一歩は、なんでもOKです！

自分にあった、第一歩を歩み始めてみてください。

あらためて、この記事が、英会話の上達を加速させるキッカケになったら嬉しいです！

まとめ：英会話は文法がめちゃくちゃでもOK？文法が後回しで良い理由

この記事では、英会話の上達に文法はかならずしも必要ない理由について説明してきました。

最後にもう一度確認しましょう。

• コミュニケーションが優先だから
• 会話のフローが大切だから
• 英会話の学習を楽しむため

英会話を学ぶ上で、文法を理解することは重要ですが、それにこだわりすぎることは避けるべきです。

英会話を学ぶには、楽しく学ぶことが大切であり、英単語やフレーズを覚え、英語のリスニング力やスピーキング力を養うことが重要です。

そして、英語を話す機会を増やすことも大切です。

自分なりの英語学習法を見つけ、継続的に取り組むことが、英会話を上達させる秘訣です！

こちらの記事も読んでみてくださいね！