英会話力ほぼゼロから、ビジネスで活用するまでに上達させた経験があります!
- TOEIC 290点 → 965点
- アメリカ・カナダの顧客を相手にビジネスで英語を活用 (8年)
- カリフォニア出身と間違えられることもある発音
世の中の人々が豊かになるお手伝いをしたいと考え、日々活動しています。
- 英語の読み書きはできるけど、スピーキングが苦手・・・!
- 英会話ができるようになるには、スピーキングが大事だとは思うのだけど・・・
- スピーキングの練習を始めるキッカケが欲しい!
こんな悩みを解決するお役に立ちたくてこの記事を書きました。
AIが発達した今、チャットやメールでの英語の読み書きについては、そこまで心配がいらなくなったように思います。
ただやはり、対面でのコミュニケーションやWeb通話でのコミュニケーションとなると、スピーキング力は変わらず必須です。
英会話スピーキングが全然できないときに、独学で上達させた経験があることからこそ、リアルな情報をお届けできると信じています!
記事の前半では「スピーキングが苦手な理由や必要性」について、後半では「大事な4ステップ」を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
「前置きは良いから早く4ステップを教えて!」という方は、コチラをクリックしてください。
なぜスピーキングが苦手なのか
まずはじめに、なぜ多くの日本人がスピーキングが苦手なのか、考えてみたいと思います。
大きく2つの理由があるのではないかな、と。
- これまでの英語学習の中で話す機会が少なかった
- いざ話そうとしたときに「恥じらい」が強い
これまでの英語学習の中で話す機会が少なかった
ひとつめは、これまでの英語学習のなかで、話す機会=アウトプットする機会が少なかったためです。
これまでの学習機会において、多くの場合、「受験」のための勉強として英語を取り入れていて、試験で重要な「リーディング」や「リスニング」に力を入れてきたためです。
そのため、今まで英語を実際に話してみる機会が少なく、実践経験が乏しいことが、スピーキングが苦手な理由のひとつです。
いざ話そうとしたときに「恥じらい」が強い
ふたつめは、日本人の特徴として、間違いをおかすことを恐れるがあまり、いざ英語を話そうと思ったときに恥じらいが先に出てしまうため、話すのが苦手という方が多いです。
これは、英語に限ったことではありませんが、日本では失敗を許容しにくい傾向にあるため、ミスを恐れてしまうのです。
比較するのに面白い例としてあげますが、
留学中にとても驚いたのは、中国人の留学生は、文法もめちゃくちゃなのに、とにかくしゃべり続けていたのです。
間違いを恐れずに話し続けるのですから、やはり彼らのスピーキング力が上がるのはとても早かったことが印象に残っています。
日本に醸成されている「失敗を許容しにくい空気」のせいで、英語を話す際に「恥じらい」が先行してしまうため、スピーキングに苦手意識を持っているのです。
スピーキングが上達すると何がいいのか
それでは、英会話スピーキングが上達すると、何がいいのでしょうか?
スピーキングが上達すると、どんな「メリット」があるか、お伝えしたいと思います。
僕が考える大きなメリットは、以下の2点です。
- 外国人と話せるようになり、ビジネスやスポーツ等の世界でチャンスが広がる
- 英会話リスニング力も同時に鍛えられる
外国人と話せるようになり、ビジネスやスポーツ等の世界でチャンスが広がる
外国人と話せるようになって、その結果、ビジネスやスポーツ等の世界でのチャンスが広がります。
なぜなら、海外での活躍の場は、日本と比較して比べものにならないくらい広いからです。成功するチャンスも多く転がっています。
ビジネスで考えてみましょう。
リーチできるターゲット数が、日本だと、約1億人、世界に目を向けると約70億人いるわけです。
もちろん、ベースとなるターゲット数が多い方が、成功する確率が高くなりますね。
また、スポーツの世界でも海外にアクセスできるようになることでチャンスの幅が広がります。
ねこひろしさんが、マラソンでカンボジアのオリンピック代表になったことは、多くの方が知るところですよね。
このように、英語のスピーキング力が上がり、海外に進出することで、ビジネスやスポーツ等の世界で成功する可能性が高くなるのです。
英会話リスニング力も同時に鍛えられる
ふたつめの理由は、もう少し実践的です。
スピーキング力が向上することで、リスニング力も同時に向上します。
その理由としては、人は発音できる音でないと、聞き取ることが難しいからです。
裏を返すと、発音ができる音は、聞き取れる、ということになります。
よくある話で、英語圏の国に留学した人が、約3ヶ月を過ぎた頃から、リスニングができるようになると言います。
これは、この3ヶ月間でスピーキングを実践することで、自らが発音できるようになった結果、リスニング力も向上したためではないかと考えます。
(もちろん、リスニングの経験が豊富になり、聞き取れるようになったこともあるでしょう)
スピーキングができるようになると、リスニング力もアップするのです!
スピーキングを上達させる大事な4ステップ
それでは、スピーキングを上達させるための4つの大事なステップをお伝えします。
- インプットとして、話すための英文法を覚える
- 発音記号を使って英単語を音で覚える
- 日々の独り言でアウトプットする
- オンライン英会話でアウトプットする
インプットとして、話すための英文法を覚える
英語のスピーキング力を向上させるためには、まずはインプットとして、ある程度の英文法を覚える必要があります。
(話すときに、「正しい英文法を使うことにこだわってください」、言っているわけではないのでご注意ください。
前述のとおり、間違いを恐れると、積極的に発言することができなくなってしまうためです。)
会話の際には、瞬発的に頭の中で文章を作り出す必要があります。
そのため、ある程度英文法を覚え、瞬発的に英文が作れるようになることを意識して、学んでいきましょう!
発音記号を使って英単語を音で覚える
ある程度、英文法を覚えることができたら、次に「発音記号」を使って英単語を覚えましょう。
なぜ「発音記号」を使って英単語を覚える必要があるのか?
それは、正しい発音で英単語を覚えないと、実際の英会話スピーキングで使うことが難しいからです。
また、正しい音で英単語を覚えることで、その単語が発音できるようになり、リスニング力の向上にも直結します。
そのため、英単語を覚える際には、「発音記号」を意識して学ぶようにしていきましょう!
日々の独り言でアウトプットする
ここまではインプットの話をしてきました。
それでは、ここからは、アウトプットについて、重要となる2ステップを紹介していきましょう。
まずひとつめは、日々の独り言でアウトプットをすることです!
英語のスピーキングを練習する際によく聞くのが「練習相手がいない」ということですが、、
すぐそばにいるではないですか!!
普段から、さまざまなことを頭の中で考え、思い描いていますよね?
そのときに、これまでインプットしてきた技術を使って、英語でぶつぶつとつぶやくようにしてみましょう。
英語でのスピーキングを練習する機会を即座に作れるだけでなく、スピーキング練習をする頻度を大幅にアップさせることができるのです。
この方法で、圧倒的なアウトプット量を生み出して、英会話スピーキング力を向上させてしまいましょう!
オンライン英会話でアウトプットする
最後のステップとしておすすめするのは、オンライン英会話です!
まぁ、コチラに関しては、みなさんご存じのとおりと思うので、あまり深くはお話しません。
独り言スピーキングで、瞬発的に英文を作成し、正しい発音で英語をアウトプットにできるようになったなら、
今後は、実際に人を相手にしても、臆することなく会話を楽しむことができるようになっているかと思います。
やはり実際に人を相手にして話すと楽しいモノです。
気の合う講師などを見つけて、スピーキング力をグングン伸ばしていきましょう!
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スピーキングを練習する際の注意点
スピーキングを上達させる4つのステップをお伝えしたところで、実際に練習する際の注意点を述べます。
- シャドーイングをしない
- 完璧を求めすぎない
シャドーイングをしない
スピーキングを練習する方でやってしまいがちなのが、「シャドーイング」です。
僕自身も、昔シャドーイングをやっていたことがあるので、まったくスピーキング力は向上しませんでした。
なぜでしょうか?
それは、ネイティブの方の発言にそって言葉を発することで、自分もあたかもネイティブのように発音していると誤解してしまうためです。
実際には、正しく発音ができていないのに、できていると勘違いしてしまう。
学習においてこれほど恐ろしいことはないです。
そのためもし、シャドーイングを取り入れている方がいたら、スピーキングの練習方法を見直すことをおすすめします。
完璧を求めすぎない
冒頭の説明にも関連するのですが、英会話スピーキングの練習において、完璧を求めるのはやめましょう。
完璧を求めることで、失敗を恐れるようになり、アウトプットをする機会が減ってしまいます。
独り言でつぶやく際も、オンライン英会話で実践してみる際も、「間違ってしまってもいいや!」という気持ちで取り組みようにしましょう。
そうすることで、意識的に発言する機会を増やすことができます。
オンライン英会話をやっているのであれば、間違えることで、講師の方から指摘をしてもらうことができ、修正をしていくことができます。
「間違ってもいい」と強く頭にすり込んだうえで、英会話アウトプットの練習をするように意識していきましょう!
まず始めるキッカケにしてほしい
ここまで読み進めてくださったということは、おぼろげにも英会話スピーキング力を上達する方法が
頭の中に思い描けたのではないかと思います。
そうだとしたら、まずは小さくても良いので、一歩を踏み出してほしいと思います。
「当たり前のことばっか書いてるじゃん!」と思ったかもしれませんが、
実際に、勉強をスタートする人って、ほんの一握りしかいないんです。。
始めることで、見える世界は変わってくるし、未来もどんどん動き始めます。
なぜならば、何かを始めることで、「できる喜び」や「できない悔しさ」を味わうことができるからです。
人間そういった想いに触れることで、成長します。
「もっと学んでみたい」と思えるキッカケになれば、もうけもんです!
ちなみに、始めの一歩は、なんでもOKです!
- 自分に合いそうな、英文法や英単語の本を探して、ポチってみるのもよし
- 突然、独り言を英語にしてみようと、試みるのもよし
- オンライン英会話で、自分の好みの講師を見つけるのもよし(笑)
自分にあった、第一歩を歩み始めてみてください。
あらためて、この記事を、英会話スピーキングの練習を始めるキッカケにしてみてください!
まとめ:英会話「スピーキング」を上達させる大事な4ステップ
この記事で紹介した4ステップを実践すれば、英会話スピーキングが少しずつ上達していくこと間違いなしです。
最後にもう一度確認しましょう。
- インプットとして、話すための英文法を覚える
- 発音記号を使って英単語を音で覚える
- 日々の独り言でアウトプットする
- オンライン英会話でアウトプットする
この記事は、英会話スピーキングを上達させる方法について知りたいと思っている人に向けて書きました。
「スピーキング力をあげるにはどうすればよいのだろう」と悩んでいる方が、一歩を踏み出すお手伝いができていたら嬉しいです。
ここまでせっかく読んでいただいたので、スピーキング力の上達に向けて、一緒に歩み始めましょう!
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